冷え防止の為の正しい呼吸法

体を温めるための正しい呼吸のポイント

アンチエイジングの大敵である「冷え」の大きな原因となるもののひとつが、「呼吸の浅さ」です。

 

なぜかというと、体の細胞がすみずみまで元気に働くためには、じゅうぶんな「新鮮な酸素」を常に循環させる必要があるのですが、呼吸が浅い状態だとその酸素が行き渡らず、細胞も元気になれないんですよね。

 

また、呼吸の深さは、交感神経と副交感神経をコントロールする自律神経にも影響を与えます。

 

「深呼吸をすると気分転換やリラックスにつながる」ということからも分かるように、深い呼吸をしていると、リラックス効果のある「副交感神経」を優位にさせる効果があります。ですが逆に、浅い呼吸をしていると、と神経を興奮させる「交感神経」が優位になってしまうのです。

 

深い呼吸を自然にマスターするための、「正しい呼吸のポイント」をご紹介しましょう。

 

まずは「口呼吸」をやめよう!

普段の呼吸を「鼻呼吸」ではなく「口呼吸」にしてしまっている人は、ほぼ間違いなく、呼吸が浅い状態であるといえます

 

これは実際に、「鼻と口、それぞれでできるだけ大きく息を吸ってみる」というので比べてみると分かりますが、鼻から吸った空気は、おなかにまでスーッと入りやすいのに対して、口で大きく息を吸おうとすると、肩周りに力が入るような形になって、空気自体もおなかにスッといく、というよりは「胸に溜まる」というような感覚になってしまいます。

 

これはもう、吸える空気の量が圧倒的に違うのです。

 

口呼吸は呼吸が浅いだけでなく、鼻にある鼻毛のような「空気内の異物をブロックするフィルター」がないので、ウイルスなどをそのまま体内に取り込んでしまいやすく、病気のリスクも高めてしまうのです。

 

「鼻が詰まっているわけではないけれど、自然と口呼吸になってしまう」という人は、
寝るときに、閉じた口に軽くテープを貼って、口を大きく開けられないようにしてみてはいかがでしょう。口を全部テープでふさぐのではなく、口の真ん中を、縦にテープ止めすればじゅうぶんです。

 

こうすれば口での呼吸が不自由になるので、自然と鼻呼吸をしやすくなりますよ。

 

鼻呼吸でも呼吸が浅い人の改善法

「口呼吸ではないんだけど、呼吸が浅い」という人は、深い呼吸をする機会を意識的に増やし、
少しずつ「深い呼吸のクセづけ」をしていくのが一番ですね。

 

そのためには、「日常生活の中で深呼吸の機会を増やす」というのがおすすめです。

 

そして、この深呼吸にもちょっとコツがあります。
普通の深呼吸ではなく、最初はまず、「大きなため息」をつくように、できる限り息を底から吐き出し、
その後に鼻でスーッと大きく息を吸うのです

 

最初に古い空気を全部出すことによって、深呼吸がより深いものとなります。

 

これを、気がついた時に、1日何度でもやってみて下さい。仕事中のちょっとしたリフレッシュにも使えますよ。

 

寝る前にも、この深呼吸は必ずやっておきましょう。
寝る前に深い呼吸を何度か繰り返すことによってリラックスできるだけでなく、睡眠時の呼吸を深くする「導入役」としての役割も果たしてくれますよ。

page top