アンチエイジング効果を高めるウォーキングのポイント

アンチエイジングのために必要な「筋肉の維持および筋力アップ」を実現するための運動として有名なものと言えば、
何といってもウォーキングでしょう。
ウォーキングは、誰にでも手軽にできる有酸素運動の代表格ですからね。

 

せっかくウォーキングをやるのなら、
「効果を出しやすくするためのコツ」
は知っておきたいものです。

ウォーキングの「適度なペース」はこれだ!

ウォーキングの効果を高めるためには、
「どのくらいのペースで歩けばいいのか」ということを知っておくことが何より大切です。

 

ウォーキングの適度なペースはどのくらいかというと・・・自分にとって、「少し早歩きかな?」と思えるくらいのペースです。いつもの歩行よりも歩行スピードを少し早めて、なおかつ、歩幅も広めにとってみましょう。

 

暑い季節でなくとも、
歩き始めて5分程度で体が温まり、汗ばむような感じになってくるくらいのペースがベストなのです。

 

ちなみにこのくらいのペースで歩くと、最初のうちは、もも裏やふくらはぎに、結構な疲労感を感じることも少なくありませんが、それでいいのです。それだけ、そのウォーキングが「今までさぼっていた筋肉にしっかり働きかけている」という証拠ですからね。

 

ウォーキングというのは「楽な歩行」ではなく、
「少しだけきついペースだと感じる程度の、やや早歩きの、歩幅を大きめにとった歩行」
だと覚えておきましょう。

 

ウォーキングする際、重心を意識するべき部分はここ!

ウォーキングをする際に、重心を意識する部分はどこだと思いますか?
足で歩くわけだから、腰を重心にすると考えるのが一番いい、と思われるかもしれませんね。

 

確かに、正しいウォーキング法をすでにマスターできている人であれば、その意識でOKなのですが、そうでない人が「腰に重心を」と意識しすぎると、かえって下半身の動きが不安定になりがちなのです。

 

ですから、ウォーキング初心者であれば、だまされたと思って「胸に重心を置く」と意識してみて下さい
そして、胸から足を出すようなイメージで歩くのです。

 

こうすると不思議なことに下半身の動きが安定しやすく、しかも自然と歩幅を広くとることができます

 

「がに股歩き」にならないように気をつけよう!

せっかくウォーキングをしても、
それが「がに股歩き」になっていると、ウォーキングの効果が半減してしまうだけでなく、
骨盤のゆがみやO脚の発生・悪化、ひざの痛み発生などにつながってしまいます。

 

がに股歩きにならないためのコツは「ひざを正面に向けるように歩く」ということなのですが、そう言われてもピンと来ない人は、
「足の親指で地面を蹴って歩く」ということを心がけれれば、自然とひざが正面を向くようになりますよ

 

ウォーキングは「1日トータル30分」を目指そう!

ウォーキングの時間は、これまで「20分以上継続してやらなければ、有酸素運動としての効果がない」というようなことが言われてきましたが、実は近年の研究では、もっと短い時間のウォーキングであっても、有酸素運動の効果そのものは得られるということが分かってきています。

 

しかしもちろん、「毎日10分だけのウォーキング」というように、
短時間で終えてしまっては、どうしても運動量そのものが不足してしまいます。

ですから通勤通学時などを利用して、
「1回のウォーキングの時間は多少短くてもいいので、
その分ウォーキングをする機会を1日で複数回作ることでトータルの時間を稼ぐ」ということが大切なわけですね。

 

筋肉量の維持だけでなく、アップにまでつなげるために理想的なウォーキングの量は、1日トータルで30分。
「15分を2回」でも「10分を3回」でもかまいません。
もっと細切れで「7〜8分を4回」「5分を2回、10分を2回」などでもかまいませんよ

たとえば、「家を出て最寄の駅まで10分のウォーキング、通勤先の駅から会社まで5分、またウォーキング」を往復すれば、トータルで30分はクリアできるわけです。
もちろん毎日30分以上のウォーキングができるならそれもOKですが、あまり無理な目標を立てるのは、結果的に挫折しやすくなってしまうというデメリットがあります。

 

ウォーキングの時間を、なるべく通勤通学や買い物など、「普段の外出の機会」の範囲内で消化してこそ、継続しやすいのです。1日トータル30分をいきなりやるのが無理な人は、まずは「1日トータル20分」から始めてみましょう。