筋肉に柔軟性を持たせる為のストレッチ

アンチエイジングのために、
筋肉をこれ以上減らさないために大切なことのひとつとして、「筋肉をほぐす」というのが挙げられます。

 

 

普段あまり運動をしていない人の筋肉はあちこちが固くなっており、いきなり運動を始めると、ガチガチの筋肉が動きについていけず、ケガにつながってしまうこともあるのです。

 

 

このガチガチの筋肉をやわらかくほぐしておくことで、運動による筋力維持・増強の効果がしっかりと出せるわけなのです。今ある筋肉に柔軟性を持たせるために役立つ「ほぐしストレッチ」をマスターしておきましょう。

 

全身を無理なく伸ばすストレッチ

まずは、もっとも簡単な全身ストレッチからやってみましょう。

@床にあお向けになって、両手は頭上に伸ばすような形にしましょう。足もまっすぐ伸ばします。

 

Aこの状態から、手足ともに、それぞれ指先方向に向かって、
できるだけグッと伸びるよう意識してストレッチする、ただそれだけです。

 

B次は大の字になって、同じように、できるだけ手足を外側に伸ばすような感覚で、
また大きく伸び運動をしましょう。

 

どちらの伸び運動も、精一杯伸ばしたあと、フッと力を抜いて楽になるのがコツ

これだけでも、緊張していた筋肉、固くなっていた筋肉がゆるむのが実感できるはずですよ。

 

肩から背中、腰、もも裏、ふくらはぎにかけてのストレッチ

人の体の「後ろ側」というのは、特に筋肉が固くなりやすい部分でもあります。

 

たとえば肩こりや腰痛は、血行が悪くなって筋肉が硬直しているような状態が痛みや不快感を生み出している、というケースが多いですしね。

 

足のこむらがえりについても、ほとんどの場合は、「後ろ側」に位置するふくらはぎで起こります。何らかの理由で急に収縮してしまったふくらはぎの筋肉が、元に戻せなくなるのでこむら返りが起きるんですよね。このこむら返りの要因のひとつとして、「運動不足によって筋肉に柔軟性がなくなっている」というのが挙げられるのです。

 

これらの「体の後ろ側の筋肉」を、一気にほぐすのに役立つストレッチがあります。

 

@まず、床の上に「体育座り」をしてみましょう。

 

Aそして、普通の体育座りよりもひざを胸元にぴったりつけるようにして、さらにあごはひざの上に置く、という、「背中を丸め、しっかりと足を抱え込んだ体育座り」にします。

 

Bそして、そのままゆっくりと後ろに倒れて、背中から床にゴロンと転がりましょう。

 

C背中が床についたら両足を上に伸ばし、その足を伸ばしたままで「顔の上にひざをつける」というつもりで、手前に大きく倒していきます。

 

両手のひじで床を押すようにしながら、腰から背中を持ち上げるようにするといいでしょう

 

このストレッチで、肩からふくらはぎにかけての「後ろ側」の筋肉が一気にストレッチできます。